デバイスの設定・情報

この画面でデバイスのプロパティを設定と確認することができます。
タイトルのボタン
タイトル上に以下のボタンがあります。
タグ設定 :タグの設定画面が表示されます。デバイスのデータをタグ名を付けて、工業値変更の設定などが行えます。
ロガー設定 :デバイスのデータをロガーDBに保存するかどうかの設定などが行えます。
アラーム設定 :デバイスのデータの異常検出、メール送信などの設定が行えます。
蓄積データの削除 :クラウドサーバー上に存在するデータの削除が可能です。実行には管理者権限が必要になります。
ロックを解除:デバイスがロックされている場合にはこのボタンが表示されます。ロックを解除できるユーザは管理者、またはロックを施したユーザ本人のみです。
ロックをかける:デバイスがロックされていない場合にはこのボタンが表示されます。ロックされているデバイスは変更と削除することができません。
設定または情報項目
デバイスID
プロジェクト内ユニークなデバイスを識別するIDです。
アルファベットの小文字で始まり、アルファベットの小文字と数値で構成した文字列です。
デバイスIDは最大10文字です。
デバイス名
プロジェクト内ユニークなデバイスの名称です。デバイスの一覧にこの名称が表示されます。
デバイス名は最大40文字です。
HMIのリンク変数(dt:デバイスID:_name_)でデバイス名を取得できます。
シリアル番号
デバイス(CONPROSYS機器)のシリアル番号です。クラウド・サーバはこのシリアル番号でデバイスを識別します。
CONPROSYS機器のシリアル番号はCONPROSYS機器の裏面のラベルで確認することができます。

またブラウザーでCONPROSYS機器と接続して、「システム情報」情報画面で確認することもできます。

シリアル番号は最大13文字です。
デバイスを2重化する
有効にするとサブ機シリアル番号を表示します。
デバイス(CONPROSYS機器)のバックアップ、リストア機能を利用し同じ設定の機器を2台用意することで、デバイスを2重化することができます。
デバイスから受信するデータについては、メイン機(シリアル番号で設定した機器)が停止時にサブ機(サブ機シリアル番号で設定した機器)を利用します。
デバイスへ送信するデータについては、常にメイン機とサブ機の両方に送信します。
サブ機シリアル番号
デバイスを2重化する場合の、サブ機のデバイス(CONPROSYS機器)のシリアル番号です。
サブ機シリアル番号は最大13文字です。
概要
デバイスを説明する概要です。任意の文字列を入力することが可能です。
概要は最大100文字です。
操作グループ
実行環境でデバイスを表示できるグループを指定します。許可されたグループに所属するユーザはこのデバイスのデータを表示することができます。
操作グループが許可された場合に、このグループに属するユーザも許可されます。
操作ユーザ
実行環境でデバイスを表示できるユーザを指定します。操作できるユーザは、ログインIDの左にあるチェックボックスにチェックマークを入れます。
プロジェクトの管理者、設定全般ユーザ、画面編集ユーザはすべてのデバイスを表示することができます。
デバイスを一時停止
アラームを一時停止
チェック☑を入れて、アラームを一時停止されると自動解除されるまでに、デバイスのデータの異常状態を検出しません。異常状態の保存、または異常メールの送信もしません。
ロガーを一時停止
チェック☑を入れて、ロガーを一時停止されると自動解除されるまでに、デバイスのデータがの保存しません。(HMIの画面上は変化を反映します。)
自動回復日、時間
「アラームを一時停止」または「ロガーを一時停止」がチェック☑された場合に、自動回復日時を設定する必要があります。設定された日時が到達しますと「停止」が自動的に解除します。
更新ユーザID
デバイスの設定を最後に更新したログインIDです。(変更不能)
更新ユーザ名
デバイスの設定を最後に更新したユーザの名前です。(変更不能)
更新時のIP
デバイスの設定を最後に更新した端末のIPアドレスです。(変更不能)
更新時間
デバイスの設定を最後に更新された時の時間です。(変更不能)
ロック ログインID
デバイスをロックしたユーザのログインIDです。(変更不能)
ロックユーザ名
デバイスをロックしたユーザの名前です。(変更不能)
ロック時間
デバイスをロックした時の時間です。(変更不能)
ボタン
変更を保存せずに、「デバイス一覧」に戻ります。
ボタン
現在の変更を保存します。
ボタン
現在の変更を保存してから、「デバイス一覧」に戻ります。