共通項目
■ プロパティ
各コントロール共通で使用できるプロパティの一覧です。
JavaScript入力領域において、this. + "プロパティ名"と入力し、使用できます。
プロパティ名 | デフォルト値 | 説明 |
---|---|---|
x | 表示コントロールを配置した座標 | 表示コントロールのX座標を設定します。レイヤーの左端が0となります。単位はpx(ピクセル)です。 |
y | 表示コントロールを配置した座標 | 表示コントロールのY座標を設定します。レイヤーの上端が0となります。単位はpx(ピクセル)です。 |
width | - | 表示コントロールの横幅を設定します。単位はpx(ピクセル)です。 |
height | - | 表示コントロールの高さを設定します。単位はpx(ピクセル)です。 |
visible | true | 表示コントロールを表示させるかどうかを設定します。Javascriptからは、"this.isVisible"と入力して、使用する必要があります。 |
angle | 0 | 表示コントロールの回転角度を設定します。単位はdegree(度)で、0以上360未満を設定できます。回転方向は時計回りです。 |
rotation center | 16 (中央) | 回転の中心位置を設定します。Javascriptからは、getRotationCenter/setRotationCenter関数を使用してください。 |
skew | 0 | 表示コントロールの傾きを設定します。 表示コントロールの下辺が、正の値を指定すると右に、負の値を指定すると左にずれます。 |
■ 関数
各コントロール共通で使用できる関数の一覧です。
以下の関数は、JavaScript入力領域において関数名を直接入力し、使用できます。
関数名 | 引数 | 戻り値 | 説明 |
---|---|---|---|
$setVar | variable, value | - | 対象の変数リンクに対し、値を設定します。 引数variableには、文字列で対象の変数リンクを、引数valueには値を指定します。 |
$getVar | variable, CreateIfNotExist | value |
対象の変数リンクから、値を取得します。 引数variableには、文字列で対象の変数リンクを指定します。引数CreateIfNotExistには、trueまたはfalseを指定します。 trueが指定された場合、対象の変数リンクが存在しない場合、新たに変数リンクを作成します。 |
$setProp | id, property, value | - |
対象の表示コントロールのプロパティに、値を設定します。 引数idには、文字列で表示コントロールのidを指定します。 引数propertyには、文字列でプロパティ名を指定します。引数valueには、値を指定します。 |
$getProp | id, property | value |
対象の表示コントロールのプロパティから、値を取得します。 引数idには、文字列で表示コントロールのidを指定します。 引数propertyには、文字列でプロパティ名を指定します。 |
以下の関数は、JavaScript入力領域においてthis. + "関数名"と入力し、使用できます。
関数名 | 引数 | 戻り値 | 説明 |
---|---|---|---|
setLocation | x, y | - | 表示コントロールの位置を設定します。 引数xでx座標、yでy座標を指定します。 |
setSize | width, height | - | 表示コントロールの位置を設定します。 引数widthで横幅、heightで高さを指定します。 |
setVisible | visible | - | 表示コントロールの表示・非表示状態を設定します。 引数visibleにtrueまたはfalseを指定します。 |
setAngle | angle | - |
表示コントロールの回転角度を設定します。 引数angleに角度(度)を指定します。 |
setRotationCenter | center | - | 表示コントロールの回転中心位置を設定します。引数centerに位置を数値で指定します。 5:左上、20:上、6:右上、1:左、16:中央、2:右、9:左下、24:下、10:右下 |
getRotationCenter | - | center | rotation centerプロパティの値を取得します。 |
setSkew | skew | - |
表示コントロールの傾きを設定します。 表示コントロールの下辺が、正の値を指定すると右に、負の値を指定すると左にずれます。 |